Wi-Fiって何なの？今さら聞けない基本やメリットを解説

自宅やカフェ、ホテル、街中でも当たり前の様に飛んでいる「Wi-Fi（ワイファイ）」。
良く使っているけどその定義をしっかりわかっている人は多くないかもしれません。

「色んなところで聞くけれど、結局何のことなの？」
「オススメのWi-Fiはなんなの？」

と疑問をお持ちの方へ、本記事では以下について解説していきます。

 

定義なんて知らなくても十分使えますが、知っていればより良いものを選んで使う事が出来るようになります。

Wi-Fiって結局何なの？

Wi-Fiとは

Wi-Fi(ワイファイ)とは、無線LANの中の1つで、アメリカのWi-Fi Allianceという団体の認定を得た無線通信規格のことです。

いきなり難しい単語が並びましたね。。

要するに、「世界基準を満たしたケーブル無しでインターネットに接続できる技術」と言えます。

ちなみにWi-FiはWireless Fidelity(ワイヤレス　フィデリティ、”忠実な無線”)の略と言われていますがこれは後付けで元々はあまり意味のない名前だった様です。

無線LANとは

先に単語だけ出てしまいましたが、無線LAN(Local Area Network)とは

「ケーブル無しで一定エリア内でネットワークに接続する技術」のことです。

広い意味ではBluetoothや赤外線通信も無線LANの一つと言えます。
Wi-Fiもこの無線LANの中の一つの規格です。

Wi-Fiが出来た理由

Wi-Fiが出来る前は各企業が様々な無線LAN対応商品を作りましたが、商品ごとに規格が違う為インターネットに接続できない、という事態が多発しました。

そこで世界統一の無線LAN規格として作られたのがWi-Fiです。

各企業が同じ規格の無線LAN「Wi-Fi」にすることで、様々な商品をインターネットに接続することが可能になりました。

Wi-Fiのメリット・デメリット

Wi-Fiの電波さえ飛んでいればいつでもどこでもインターネットに接続が出来るので、非常に快適です。

またスマホで動画やオンラインゲームをする方は、Wi-Fiに接続する事でデータ消費量の節約になります。

最近はスピードが速いWi-Fiも出てきましたが、モノによっては有線に比べて安定性に欠けます。
FPSのオンラインゲームやFXなど、1秒を争う用途の方は利用に注意が必要です。

また、街中に飛んでいるフリーWi-Fiなどは無料で使えて便利ですが速度が遅いものが多く、情報漏洩のリスクもあるのでオススメはしません。

オススメのWi-Fiは？

2020年現在、様々な方法でWi-Fiに接続する事が出来ますが、僕のオススメは以下の通りです。

光回線の場合

光回線をお持ちの場合、ケーブルをWi-Fiルーターに接続する事でスマホやパソコン、ゲーム機をインターネットに接続する事が出来ます。

オススメは「11ac」対応、ビームフォーミング搭載のWi-Fiルーターです。

「11ac」とは、Wi-Fiの中の規格の一つでより高速のインターネット接続が出来るものです。
WiFiは規格によってスピードの最大値が決まっているので、より早い通信に対応した11ac対応のルーターを選びましょう。

また、ビームフォーミング搭載のWi-Fiルーターはスマホやパソコンの位置を自動で判別して集中的に電波を届けてくれるので、安定して高速インターネットに接続する事が出来ます。

オススメは11ac対応・ビームフォーミング搭載のバッファローWi-Fiルーターです。
商品ページはこちら

(出典：Amazon)

テザリングの場合

テザリングとは、スマートフォンからポケットWi-Fiの様に電波を発してインターネットに接続する方法です。

自分のスマホ1台あればパソコンやタブレットをインターネットに接続出来るのでとてもお手軽です。

料金も月額0~500円と安くコスパが良いです。

ただ、スマホの充電やデータ通信を使ってWi-Fi接続するので、バッテリーやデータ残量の減りには注意が必要です。

テザリングについては別の記事で詳しく解説しているのでそちらも読んでみてください。

テザリングとは？使い方や注意点を詳しく解説「テザリングって聞いたことあるけど、何なのか良く分からない・・・」 「使ってみたいけどちょっと不安」 と思う方、わかります。 ...

まとめ

様々な方法でWi-Fiに接続する事が出来る便利な世の中になりましたが、選択肢も多くて選ぶのが大変でもあります。

きちんと知識を持ったうえで自分に合ったものを選びたいですね。