スマートフォンの申込や機種変更を考えている時に、
「どのお店に行こうかな」
「近くの申し込み出来るお店はどこだろう」
と調べている人、多いと思います。
これ、絶対にやめたほうがいいです。
2020年現在は、お持ちのパソコンやスマホから簡単にオンラインでスマホを契約出来る時代になっています。
わざわざお店に足を運んで時間をかけて申込するより、絶対にオンラインでの申込をオススメします。
本記事では、以下について、元スマホ販売員の筆者がわかりやすく解説していきます。
・スマホをお店で契約しない方が良い理由
・オンライン申込のメリット
・オススメのオンライン申込方法
お店で実際に販売していたからこそわかる部分もあるので、合わせてお話していきますね。
スマホをお店で契約しない方が良い3つの理由
スマホをお店で契約しない方が良い理由は以下の3つです。
- 事務手数料を取られる
- 待ち時間が長い
- 不要なサービスを提案される
順番に見ていきましょう。
事務手数料を取られる
スマートフォンをお店で契約する場合、どのキャリアでも基本的に事務手数料3,000円がかかります。
店舗でスタッフが販売するために掛かる費用なので致し方ない部分ではありますが、オンラインで自分で申込が出来る時代となった今、無駄にお金を取られていると言わざるを得ません。
待ち時間が長い
スマートフォンの契約は、本当に長時間待たされます・・・
そもそも契約自体に早くても1~2時間程度、時間が必要ですが、お店が混雑している場合さらに順番待ちの時間が発生します。
スマホを契約しに来ただけなのに、結局4時間も掛かってしまったという事もよくあるのが現実です。
さらにお店にもよりますが、新規契約の方と機種変更(すでに契約しているが機種だけ変えたい)の方が同時に来店された場合、
新たに契約してもらえる新規契約の方を優先的に案内し、機種変更の方は待たされるという事も多々あります。
不要なサービスを提案される
お店にスマホの契約をしに行くと、
スマホを買いたいだけなのにタブレットやインターネット回線、よくわからないオプション品など、必要ないものまで提案されてしまい困ることが多いです。
いちいち断るのも面倒だし、「そんなに言うなら・・・」と本来必要でないものまで契約してしまう恐れもあるのでオススメできません。
販売スタッフはスマホ以外のサービスやオプション販売のノルマが課せられています。
本当に必要なものだけを提案してくれる良いスタッフももちろんいますが、中には自分のノルマ達成の為に不要なサービスまで提案してくるスタッフもいるので注意が必要です。
オンライン申込のメリット
ここまで読んでいただいて、お店でスマホを契約する事のデメリットはお分かりいただけたと思います。
ここからは、今の時代だから出来る、オンラインでのスマホ申込のメリットを紹介します。
- 事務手数料が無料
- 契約の待ち時間なし
- 必要なサービスだけを契約できる
事務手数料が無料
オンライン申込の場合、店舗運営の費用や人件費が抑えられているので、事務手数料がかかりません。
初期費用を出来るだけ抑えるには、まずこの手数料は払わないようにしましょう。
契約の待ち時間なし!
オンライン申込はスマホやパソコンからいつでもどこでも申し込みが可能です。
契約の為に何時間も待たされることはありません。
また、今は物流機能も発達しているので、オンライン申込から最短翌日~一週間程度で自宅に商品が届きます。
その間店舗に拘束される事もないので、好きな時にオンラインで申込、届くまでは好きなことをして待っていることが出来ます。
必要なものだけ契約できる
自分に必要なものだけを選んで申込出来るので、不要なサービスやオプションを契約してしまう心配はありません。
その代わり、しっかりとどんなサービス・プランが良いのか事前に調べる必要があります。
そういったことは今やインターネットで調べれば沢山のアドバイスしてくれるサイトがありますし、このサイトでも皆さんの役に立つような記事を書いていきます。
オンライン申込ページまとめ
最後に、各通信キャリアのオンラインからかんたんにスマホの申込が出来るページを紹介します。
ここでは代表的なオンラインショップ6つをまとめました。
■大手キャリアのオンラインショップ
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
■格安SIMのオンラインショップ
- ワイモバイル
- UQモバイル
- LINEモバイル
大手3キャリアのオンラインショップ
ドコモ オンラインショップ
(出典:ドコモオンラインショップ)
- 事務手数料:0円
- 送料:無料
- 配送目安:最短2日~
スタッフのチャット・電話サポートもあるので困ったときも安心ですね。
公式サイトはこちら
au Online Shop
(出典:au Online Shop)
- 事務手数料:2,000~3,000円
- 送料:無料
- 配送目安:午前9時までの申込で最短翌日配送
auの場合、オンライン申込でも事務手数料は掛かってしまいます。
ただし待ち時間なし、送料無料で最短翌日配送のメリットは大きいので店頭契約より圧倒的にオススメです。
公式サイトはこちら
ソフトバンク オンラインショップ
(出典:ソフトバンクオンラインショップ)
- 事務手数料:無料(自宅受け取りの場合)
- 送料:無料
- 配送目安:午後12時までの申込で最短翌日配送
ソフトバンクも自宅受け取りの場合事務手数料は無料になります。
さらにお昼12時までの申込で最短翌日配送なので、すぐに新しいスマホを利用する事が出来ます。
公式サイトはこちら
格安SIMのオンラインショップ
ワイモバイル オンラインストア
(出典:ワイモバイルオンラインストア)
- 事務手数料:無料
- 送料:無料
- 配送目安:午後17時までの申込で最短2日後配送
ワイモバイルの場合、午後17時までの申込で最短2日後に自宅に届けてくれます。
また申込完了後に来る確認メールで配送伝票番号を教えてくれるので、配送状況も確認できて便利です。
公式サイトはこちら
UQモバイル オンラインショップ
(出典:UQモバイルオンラインショップ)
- 事務手数料:3,000円(SIMパッケージ代)
- 送料:無料
- 配送目安:申込から2~3営業日程度
UQモバイル公式サイトの場合、SIMパッケージ代金として手数料が最初に掛かってしまいます。
これを解決してくれるもので、「エントリーパッケージ」というものがあります。
これはamazonなどで売っている、申込用のエントリーコードが書かれたパッケージで、
エントリーコードを使って公式サイトから申込をすると事務手数料が無料になります。
エントリーパッケージは、通常100~500円程度で販売されているので、事務手数料3,000円から差し引いても2,500~2,900円程度オトクになる計算です。
エントリーパッケージは販売チャネルを広げることで契約数をアップするために作られています。(家電量販店・コンビニ・Amazonなどで売る事で契約数を増やせる)
安く購入できる代わりに申込が自己責任になるため、注意が必要です。特に以下のような問題が起きる可能性があるので注意しましょう。
- 併用出来ないキャンペーンがある(公式サイトで確認)
- エントリーコードの打ち間違い
- 申込中にインターネット接続が切れる(一度入力すると2度と使えない)
エントリーパッケージはこちら
公式サイトはこちら
LINEモバイル オンライン申込
- 事務手数料:3,000円(SIMパッケージ代)
- 送料:無料
- 配送目安:申し込み後、最短翌日~
LINEモバイルもUQモバイル同様、通常申込だと事務手数料が発生しますが、
エントリーパッケージを利用する事で手数料が無料になります。
注意点はUQモバイルの時と同様なので、デメリットも考えた上で購入しましょう。
エントリーパッケージはこちら
公式サイトはこちら
まとめ
- 店頭申込は手数料がかかり、待ち時間が長い。不要なサービスの提案あり
- オンラインなら、手数料無料、いつでもどこでも必要なものだけ申込可能
- 格安SIMの場合はエントリーパッケージで手数料が無料に
昔はお店に行くしかスマホを契約する手段がなく大変でしたが、
今ではインターネットを使っていつでもどこでも申込をすることが出来ます。
最低限必要な情報だけは自分で調べれば、もっとお得にスマホを使えるようになりますよ。